
AIDMAモデルとは?
AIDMAモデルは、消費者が広告などで商品・サービスを知ってから、購入するまでの心理的なプロセスをモデル化したものです。
AIDMAとは、それぞれ…
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Desire(欲求)
- Memory(記憶)
- Action(行動)
の頭文字をとったものになります。
また、これらのうち、Attention(注意)を「認知段階」、Interest(関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)を「感情段階」、Action(行動)を「行動段階」と区別しています。


(参考)AIDCAモデルとAIDAモデル
ちなみに、AIDMAモデルのM(Memory:記憶)の代わりにC(Conviction:確信)を入れた「AIDCAモデル」や、AIDMAモデルのM(Memory:記憶)を抜いた「AIDAモデル」なども使用されるケースがあります。
AISASモデル
AISASモデルとは、AIDMAモデルの考え方を、インターネットでの購買行動のプロセスモデルとして代替したものです。インターネットでの購買活動が普及してきた現代に合わせたモデルとして、電通が提唱しました。
AISASモデルはそれぞれ…
- Attention(注意)
- Interest(関心)
- Search(検索)
- Action(行動、購入)
- Share(共有)
の頭文字をとったものです。
最近ではSNS(Twitter、Facebook、インスタグラムなど)が普及し、知り合いにシェア(共有)することが多くなったため、これらの購買決定プロセスが重要視されています。
