
パッケージソフトウェアとは?
パッケージソフトウェアとは、市販されている既製のソフトウェアのことです。様々な企業で共通する業務(会計や給与計算など)や、業種内で共通するビジネスモデルなど、多数の企業で汎用的に利用できるソフトウェアが開発・販売されています。

パッケージソフトウェアの特徴
短期間で導入することができる
パッケージソフトウェアは既製品のため、設計・開発などの工程を経ることなくすぐに利用できます。
コストが安くすむ場合が多い
パッケージソフトウェアは、カスタマイズの項目が少なければ、自前のシステムを開発するのに比べて費用が安くすむケースが多いです。
利用者が多数いるため、情報共有しやすい
操作方法や利用例などの情報が出回っているので、不明点などが解決しやすくなります。また、多くの利用者が不具合などの報告をあげるため、修正も入りやすく、ソフトウェアの質が向上していきます。
パッケージソフトウェアを選ぶ際の注意点

自社の業務内容や環境に合うか十分に検討する
可能な限り自社の業務と適合したものを選定する必要があります。自社の業務と合わず、カスタマイズを加えるとコストが高くなる可能性もあります。
既存のシステムと連携する場合、相性の良いものを選ぶ
既存のシステム・アプリケーションとの連携を考えている場合、できるだけ相性の良いものを選択する必要があります。

機能の拡張性について十分調査する
先々のことを考え、機能が拡張できるかといった点も調べておく必要があります。