ビジネスマンに非常に人気の高い「中小企業診断士」。
難易度が高い資格であるものの、挑戦する人は後を絶ちません。

ビジネスパーソンが新たに取得したい資格
そのデータとは、2016年1月12日に日本経済新聞社と日経HRが共同で発表した「ビジネスパーソンを対象にした取得したい資格ランキング」です。
このランキングで、なんと「中小企業診断士」が栄えある第1位を獲得しました!
順位 | 資格名 | 合計 |
1位 | 中小企業診断士 | 16.0% |
2位 | TOEIC® テスト(C レベル、470~730点未満) | 15.4% |
3位 | TOEIC® テスト(B レベル、730~860点未満) | 14.8% |
4位 | TOEFL® テスト | 14.0% |
5位 | 宅地建物取引士 | 12.5% |
中小企業診断士が人気の理由
なぜ、全国的に人気の高い英語能力テスト「TOEIC」をおさえて、「中小企業診断士」が第1位になっているのでしょうか?
その人気にはもちろん、理由があります。
人気の理由①:ビジネスパーソンに必須の知識を体系的に学べる
中小企業診断士は経営コンサルタントを認定する唯一の国家資格といわれています。
中小企業診断士試験に合格するためには、「経営全般」に係る知識が必要となります。
具体的には、「企業経営」、「生産管理」、「財務会計」、「法務」、「情報システム」など、非常に広い範囲の知識が要求されます。
幅広い知識は要求されますが、これらの中にはビジネスパーソンにとっては基礎的な知識も数多く存在します。
そのため、現役の経営コンサルタントのみならず、会社員や公務員など、幅広い業種で人気を集めているのです。

人気の理由②:客観的な能力の証明になる
中小企業診断士試験は、一般的に「難関資格」と位置付けられています。
ですが、難しい資格だからこそ、客観的な能力・スキルの証明につながります。
就職・転職で有利に働きやすいのはもちろん、お客さん(取引先)からの評価もアップしやすくなります。

人気の理由③:評価・待遇が上がる
会社員の場合、中小企業診断士を取得したことで、評価や待遇が上がったという話もよく聞きます。
上記の通り、中小企業診断士は難関資格とされているため、取得したことで能力・スキルや本人の努力が認められ、評価や能力が上がることが多々あるようです。
また、異動などがある会社では、希望の部署に配属される可能性があがるかもしれません。
中小企業診断士はビジネスパーソンにとって憧れの資格
取得したいランキングで1位をとった「中小企業診断士」はまさにビジネスパーソンにとって憧れの資格と言っても過言ではありません。
ですが、中小企業診断士試験に合格するためには長く険しい道を越えていく必要があります。


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