
事業開始に係る届け出とは?
個人事業でも法人でも、事業を始める際にはさまざまな書類・手続きが必要となります。

(個人事業)開業届
個人が事業を開業したことを税務署に申告するための届け出です。正確には「個人事業の開廃業届出書」といいます。開業届は開業の日から1ヶ月以内に提出する必要があります。
(個人事業)青色申告承認申請書
開業年度に確定申告で青色申告を選択する場合は、開業後2ヶ月以内に「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。
(法人)法人設立届出書
法人は設立の日から2ヶ月以内に「法人設立届出書」を税務署に提出する必要があります。
労働保険
従業員を1人でも雇用すると、労働保険(当同社災害補償保険、雇用保険)が成立します。労働基準監督署やハローワークに労働保険保険関係成立届などを提出する必要があります。
社会保険
個人事業の場合は従業員5人、法人の場合は従業員1人を雇用すると社会保険(厚生年金保険、健康保険)が成立します。年金事務所等に新規適用届出書などを提出する必要があります。

