E 経営法務

「事業開始に係る届け出」を覚えて提出漏れがないように気を付けよう

経営法務

アウル先生
今回は中小企業診断士試験の「経営法務」から『事業開始に係る届け出』について説明するよ!

事業開始に係る届け出とは?

個人事業でも法人でも、事業を始める際にはさまざまな書類・手続きが必要となります。

アウル先生
どんな届け出が必要になるのか見てみましょう。ちなみに、個人事業と法人の違いはこちらの記事を参考にしてみてください。

(個人事業)開業届

個人が事業を開業したことを税務署に申告するための届け出です。正確には「個人事業の開廃業届出書」といいます。開業届は開業の日から1ヶ月以内に提出する必要があります。

(個人事業)青色申告承認申請書

開業年度に確定申告で青色申告を選択する場合は、開業後2ヶ月以内「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。

(法人)法人設立届出書

法人は設立の日から2ヶ月以内「法人設立届出書」を税務署に提出する必要があります。

労働保険

従業員を1人でも雇用すると、労働保険(当同社災害補償保険、雇用保険)が成立します。労働基準監督署やハローワークに労働保険保険関係成立届などを提出する必要があります。

社会保険

個人事業の場合は従業員5人、法人の場合は従業員1人を雇用すると社会保険(厚生年金保険、健康保険)が成立します。年金事務所等に新規適用届出書などを提出する必要があります。

トラ丸
事業を始めるには色々な届け出が必要になってくるんだね。
アウル先生
何が必要で何が必要でないか、1つ1つ確認して漏れなく提出できるようにしよう。

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