C 企業経営理論

「価格戦略」を覚えて製品・サービスの価格を設定しよう

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企業経営理論

アウル先生
今回は中小企業診断士試験の「企業経営理論」から『価格戦略』について説明するよ!

価格戦略とは?

価格戦略は、マーケティングミックス1つ(価格:price)でもあり、企業目標や利益計画に基づいて価格を決定することです。

マーケティングミックス:マーケティング目標を達成させるため、「4P:製品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通(Place)」を組み合わせ計画、実施すること。
アウル先生
一口に価格を決めると言っても、その設定方法は様々です。どんな設定方法があるのか見てみましょう!

コスト志向型価格設定法

コストプラス法

製造原価に、一定の利益額(利益率)を加えて販売価格を設定する方法。

目標収益法

損益分岐点分析を利用して、目標とする投資収益率(ROI)を実現するように販売価格を設定する方法。

顧客志向的価格設定法

知覚価値法

消費者が商品にどれだけの価値を見出すかによって価格を設定する方法。

差別価格法

同一の商品、あるいは原価があまり変わらないほぼ同じ商品に対し、セグメント毎に異なる価格を設定する方法。

トラ丸
運賃(大人・子供)や劇場の料金(S席・A席・B席)、宿泊費(ハイシーズン・オフシーズン)などが差別価格法の例だね!

競争志向的価格設定

実勢価格設定法

競合他社やプライスリーダーの価格を参考に価格設定を行う方法。

入札による価格設定法

入札により価格が決定される方法。いわゆるオークション方式の一つ。

心理的価格政策

端数価格

298円、1,999円などの端数を設定し、300円、2,000円などの切りの良い数字より安く見せる方法。

慣習価格

消費者が慣習的に価格水準を認識していて、その価格水準を上回る価格設定をした場合には需要が激減してしまうような価格。
生産コスト(原価)が上がっても、品質を下げるか、数量を減らすなどして価格を維持する施策が求められる。
例)自動販売機の飲み物

名声価格(威光価格)

貴金属やブランド品などの高級品に対し、そのステータスを保つためにつけられる価格。

アウル先生
「高いから買う」といった心理が働くこともあるね。この場合、価格を下げるとかえって需要が減ることも考えられるんだ。

プライス・ライニング

3,000円、5,000円、10,000円均一など、「低・中・高」といったようなランクを付け、ランク内の商品は同一価格を設定する方法。

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