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「生産形態」の違いと特徴を見ていこう

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運営管理

アウル先生
今回は中小企業診断士試験の「運営管理」から『生産形態』について説明するよ!

生産形態は見方によっていくつかの分類に分けられるよ!

生産形態は、見方によっていくつかの生産形態に分けることができます。

個別生産・連続生産・ロット生産

1個ずつか、連続か、ロット単位かといった、製品の工程での「流し方」による分類。

個別生産

個々の注文ごとに、1回限りで生産を行う形態です。
1回限りの生産になるため、コストを正確に見積もることができないと受注できなかったり、赤字になったりするので注意が必要です。一方、コストを正確に見積もることができれば一定の利益率が見込める受注です。

トラ丸
個別生産の例としては、船舶、専用機械設備、試作品などが挙げられるよ!

連続生産

同一の製品を一定期間、連続して生産する形態です。
定番品などの特定の製品を大量に生産したり、生産ラインが特定の製品に限定している企業などに用いられます。

アウル先生
連続生産の例としては、日用品、清涼飲料、加工食品などが挙げられます。

ロット生産

製品・品種ごとにある生産量でグルーピングをして、その生産量単位で生産を行う形態です。

別の製品・品種に切り替える際、時間などのロスが生じるため、段取り替えの短縮が重要になってきます。
なお、段取り替えには、ラインを停止して行う「内段取」と、ラインを停止しないで行う「外段取」があります。

段取替え:生産工程中で発生する次の作業に取りかかる為の準備

受注生産・見込生産

注文と生産のタイミングによる分類。

受注生産

「注文」を受けてから「生産」を行う形態です。顧客の注文に基づいて設計・製造・出荷と進めていく。受注生産では、見積りの正確さや、生産リードタイムの短縮などが重要になってきます。

見込生産

あらかじめ「見込みで生産」をおこない、在庫を保有しながら、顧客から「注文」を受けてから「出荷」する形態です。見込生産では、需要予測の正確さや、柔軟な生産体制の確立が重要になってきます。

多品種少量生産・中品種中量生産・少品種多量生産

製品の「品種」と「生産量」による分類。

多品種少量生産

多くの品種を少量ずつ生産する形態です。近年では、市場の変化やニーズの多様化に対応するため、この多品種少量生産の必要性が高まってきています。

中品種中量生産

少品種多量生産と多品種少量生産の中間に位置し、品種も生産量もそれほど多くなく、また少なくもない時にとる生産形態です。

少品種多量生産

少ない品種を大量に生産する形態です。生産性が高いなどのメリットがある一方で、需要予測を読み違えると大量の在庫を抱えるといったデメリットもあります。
この少品種多量生産を実施するため、上記のロット生産や連続生産を行います。

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